2005/06/26 に見た夢。
駅に着いて、友達の家へ行こうと思ったのだが、いつもどうりに行くのは面白くない。そこで、近道を探すことにした。
駅には駅ビルがあり、その中に地下通路が縦横無尽に走っている。人もまばらだし、今回は近道探しついでに地下通路探検してもいい気がした。
たくさんの商店が軒を連ね、照明も明るい。空調も効いているので、逆に地上より住みよいのかもと考えながら、大きい通りを歩く。しかし、明るいとはいえ、商店の脇に入る道や袋小路になっている場所は、照明の明りも届かず、薄暗く、不気味。
それでも、こういうところに隠された近道があるもんだと思い、奥に階段が続きそうな脇道に入って行くと、赤茶色の頑丈そうな扉がある、扉の横に上向きと下向きのスイッチがあるので、エレベーターかもしれないと思い、上向きのスイッチを押す。すると、扉が自動で開き、エレベーターだということがはっきりとした。
この駅ビルを上下に移動できると思い、とりあえず乗って一つ上の階へ移動してみることにした。
エレベーターに乗り込んで驚いたのが、エレベーターの内側にスイッチが一つもなく、勝手にドアが閉まる。それでも、どこかに行くと思ってジタバタすることもなく、ほどなくエレベーターが止まる。出てみると、どこかの会社のビルのように、通路が一本あるだけだ。よく見ると、部屋に通じるドアも分岐する脇道もなく、外へ通じていると思われるガラスのドアが見えるだけだった。
そのドアまで歩いて行ってみると、予想どうり外に通じるガラス張りのドアで、ガラス越しに外を見てみると、ベランダもなく、大きめなデパートの20階以上はありそうな高さだった。駅ビルってこんなに高かったかな?と思いながら、正直怖かったので、下に降りようとエレベーターまで戻る。
エレベーターの前に立つと、様子が変っていて。赤茶色の扉ではなく、煤けた灰色をしていて、所々錆びて塗料が剥げている。その扉にはプラスチックのプレートが貼り付けられていて、こう書かれている。
「利用料金 ¥1,400」
面喰らってしまったが、他に方法はないので、このエレベーターに乗るしかなかった。(今月ギリギリで生活してるのに…、来月の携帯料金払えるかな…)と、泣き寝入りしながらエレベーターに乗り込む。
上りのエレベーターとはうってかわって、大人がやっと一人立っていられるほど狭く、何故か左右の壁はガラス張りになっていた。すぐ動くのかと思っていたら、階数表示の部分が電光掲示板のようになっていて、文字が流れてくる。
「問題。『ルー大柴』の正しい読み方は? A.るーおおしば B.のれーおおむらさき」
目の前に二つのボタンが乗った台がせり上がってきたので、迷うことなくAを押す。
「正解」
すると、エレベーターが3cmほど下へガックンと動く。左右の壁が透明なので、少しでも動けばわかるようにしているのかもしれない。
(え?こんなの下に着くまでやらなくちゃいけないの?)
と怒り心頭したところで、目が覚めた。
熱気のこもった部屋で、扇風機がフル回転し、直接風が体にぶつかっている。おかげで、全身汗にまみれて、ひどい頭痛のおまけつき。悪夢だ。