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Perl のリファレンスなどを

ここ最近、ローカルで実行するwebアプリをPerlで作ってみたりしてるのだけど。例えば幾つかの言語を勉強していたりすると「この関数は、この言語だと何て関数になるんだっけ?」と思ったり、忘れたままコンパイルしてエラーを吐かせていたりする。

オンラインのリファレンスが充実してきているけども、やっぱりプリントアウトされたものは存在感が違うし、一度覚えたもの(特に関数単体のとき)をオンラインで探すのも以外と手間がかかるもの。

今月は Perl Reference Guide にあるPDFをプリントアウトしたものを頻繁に眺めていた。多分オライリーのデスクトップリファレンスシリーズと同じもの?だと思うんだけど、オライリー本だと縦長の寸法なので、これが個人的に苦手なんでA4に出力して、ラクダを眺めたり書き込んだり、ホッチキスできれいに留め直してみたり。英語なのはこの際ね、しゃーないってことで、英語でもわかるレベルだろうし。 こういう、ページを最小に減らす努力の見られるリファレンスは、プログラムの基本を俯瞰して眺めているような感覚にさせてくれるし。言ってみれば地図を持ってプログラムを散策できるようなものかも?と思ったりする。

ILoveJackDaniels.com の Cheat Sheet シリーズも結構役に立つ。全部PDF一枚なので、ちょっと物足りないかもしれないけど、印刷して裏にちょこちょこと足りないとこを書き出せば、かなり使える。 自分は高校の時分から手ぶら人間だったので(教科書は学校に置いておき、ノートは藁半紙数枚をポケットに入れて通学)、正規表現のオプションを思い出せないくらいで、ブラウザを立ち上げるより、使い慣れて一発でページが開けるようなペラペラリファレンスは、モノグサ・ピープルにはピッタシだと、そう信じてやまないのです。

そうそう、プリントアウトできるもので使えると言えば module.jpの小山さん が公開しておられるPDF群。文章が理解しやすくて細にわたっているので、読むとやる気が出ます。 公開している文章も、Perlでのデザインパターン、Java・PHP・.NETでの正規表現、プログラムからMySQLを操作する方法など、実用的に使えそうなものばかりなので個人的に芥川賞並の賞賛を勝手にあげさせていただきます。 これらの掲載されていた「WEB+DB PRESS」という雑誌は、この文章を読むまで「SQL」の本とばかり思ってましたが、結構ストライクゾーンが広そうで、面白そうな雑誌なんですね。

“Spidering Hacks”

“Practical Extraction and Report Language” 直訳すると「実用的抽出・報告書作成言語」となるが、そこをまとめて「Perl」とオシャレに呼ぶのが通な言語なのだけど、ここ一ヶ月くらい勉強を兼ねて自分用の小さなwebアプリを作成している。この言語自体はかなり昔から存在するものの、だからと言ってみんなが通ってくるわけじゃない。もちろん現役の言語だし、様々な分野・場所で使われている。

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