Category Archives: おもちゃ

MHFでDUALSHOCK3+MotioninJoyを使う設定

ども。MHF+DUALSHOCK3+MotioninJoy で普段使用しているのですが、ついさっき MotioninJoy の更新機能を使って更新したところ、キーの割り当て設定がグチャクチャンになってしまったので、再インスコしました。 しかしながら、MHFのゲームパッド表示に合わせたキー割り当て作業がチョイ面倒だったので、自分用メモのついでに。

2013年3月: 箱コンエミュとしても安定して使えますので、下部に追記しました。

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実験、柿渋づくり

柿渋を作ってみることにした。店で買うのもいいけど生活道具くらいは、ある程度作れなくちゃね、と思う。 今年は、親の実家で柿の実が取れる頃に間引きをしたので、ついでに紙袋2つ一杯にして持って帰った。

8月中旬に間引いた青柿の写真

ちなみに、柿渋とは古くからある塗料・染料の一つで、漆や弁柄、漆喰や藍のようにとても天然素材なもの。効能としては、防腐・防水・防虫など結構な使い所がある。

作り方の大まかな流れとしては 柿の洗浄・ヘタ取り・粉砕 → 液体だけを漉し取り・保存 → 定期的に攪拌 となる。簡単。

では、実際に作ったときのメモ

  1. 柿を洗ってヘタを取る
    用意した柿を簡単に洗ってあげて、ヘタを切取る、ついでに小さくカットしてあげる。
  2. 柿を細かく砕く
    固いものでバカスカ叩いたり、ミキサーなどで細かくしたり、とにかく液体を絞り取れるように粉砕する。
    自分は自宅にあったフードプロセッサーでチマチマやった。
  3. 水を加える
    ヒタヒタの状態になるまで水を加える。
  4. 液体を漉し取る
    さらしを袋状にしたものに入れて、重しなどを乗せるなりして、液体を取り出す。
    なければ厚手の枕カバーみたいなものがいいかも。今回は手拭いしかなかったので、ちょっとずつ手で絞った、これが大変だった…
  5. 液体の保存
    液体を適当な入れ物に移して保存する。容器は金属以外でないといけない、柿渋が金属(鉄)と反応してしまうから。
    柿渋はガスを発生させるので、容器は完全に密封にしないようにしましょう。ペットボトルに入れて蓋を締めていたら、パンパンになってアセった…
  6. 攪拌
    しばらくの間、毎日攪拌するようにする。ぬか床のようなものかな?多分発酵の促進と腐敗しないためだと思う。

あとは寝かす段階まで出来上がった柿渋の写真

結果、丸一日かけて手提げ紙袋2つから、1.5リットルのボトルに5本程度は出来ました。 今回は実験なので、幾つかの不安な点乃至挑戦的な要素がある。次の柿渋を作る際のポイントとして調べてみたい。

  • 使用する柿
    渋柿ではなく甘柿(富有柿)の8月中旬に鳥取県で採取したもの(幅径5cm程度)を使用。
    土地の人によると7月下旬の小粒のもののほうが渋を含むらしい。ただ、これは生産地と生育状況で時期があるはず。
  • 粉砕時に加える水
    何の為に水を加えるのかは、ちょっとわからない。水を加えなくていいという話も聞いた。
    渋を薄くして凝固しないようになのか、何か発酵時に変化があるのか、何なのでしょう。
    今回は水を一切加えないものも半分作った。
  • 保存時の空気
    保存時に密閉してもいいのだろうか。密閉したほうがよいとも聞いたけど、どの段階で密閉すればよいのか、ガスが止まるまでかな?
  • 保存時の攪拌
    数ヶ月は攪拌しないといけないとも聞いたけれど、これも発酵が終われば中止していいのかなぁ?

とりあえず、ここまで出来たので、あとは様子見。今回だけで、柿渋作りのポイントを掴めればいいんだけどなぁ…

EPIA でおもちゃサーバ

ちょいと小金が舞い込んできたので、かねてから欲しかったホームサーバを作るべく秋葉原でお買い物。

前日に友人宅で酒をあおり、当日の昼もカレーうどんと日本酒の組合せで準備万端。 VIA EPIA CN10000G と メモリやHDDを買い込む。酒が入っていたので、何か変なものでも買っていたりしないかと思ったけれど、そこは貧乏性で堅実な買い物をしてしまった。反省。 一式揃えるつもりで行ったのに、グッドなケースがなくて後に通販で Procase mini CrysTa をゲッツ。

epia_cn_10000_01 一度見ないと大きさが把握できなさそうなので、マザーボードとケース、ACアダプタの写真を載せておきます。(ちなみに写真の色はイヂっております) どうですか?CDのサイズと比較できますが、小さいような大きいような。nano-ITXを見た後だと、いまいち小さい気がしないけれど、驚くべきは小ささにあらず。

epia_cn_10000_02 んで、HDDとマウンタ以外を組込むとこんなかんじ。予想以上にスッキリ。 光学ドライブを積まないので、そのぶんのIDEケーブルがないのと、SerialATAのスリムなケーブルのおかげとも言えますな。おかげで、セッチングは楽チン。基本的には、そんなにギッチギチになるような設計のケースではないような気がします。

そして、次の写真が、これにHDDを載せて稼動できる状態です。あまり変わらずに、ちょっとキッチリした他所行きの格好といったところでしょう。

epia_cn_10000_03 これでも、かなり余裕があります。マザーボードの占める面積以外は電源基盤なので、そこを折り込めば 3/4 くらいのサイズまではできそう。

と、まあサイズの話はおいといて。やはりこのマザーボードシリーズのキモは発熱量の少なさでしょう。ファンを回さなくても、常温の部屋なら多分イケると思うし、そよ風くらいあれば充分と見ています。 とは言っても、ケースに入れると熱が次第にこもるので、一応はあったほうがよいところ。 ただ、ケース付属のファンは小ささも影響してか、多少の軸音と風切り音があるので、ファンコンで回転数を半分や 1/3 くらいに落とすとよいかも。ちなみに、ファンの向きを反対にしても多少効果あり。 しかしまあ、発熱量が少なくなってきているということは、永久機関に近づいてる感がしてドキドキしますなぁ。

epia_cn_10000_04 一応、サーバマシンなので、ウイルスソフトの替わりに、狂犬病の予防注射済みの鑑札を貼って安心してみる。

それなりのスペックなので、ちょっとした電脳キッズのおもちゃと言ったところでしょう。最初はIntel系のものや玄箱とかも候補にはあったけど、「一度VIAのマシンを体験してみたい」と言う欲には勝てず。安価なnano-ITXが出るまでは充分楽しめそう。

デスクトップとしては動作させてないけれど、普通にサーバとして、静音サーバとしては楽しいおもちゃになってます。今はdebianを入れて遊んでます。

OLYMPUS PEN-EE

Olympus 'PEN-EE'

無論ハイテクと申したい一品。レンズ周辺の蛇の目さながらのツブツブは露光計として働き、眺める者にはメカチックな印象を薄れさせちゃう。

カメラをカメラで撮る、これまさにカメラinカメラ。似てるのはカメラinヨドバシカメラ。

これは銀ブラ中に見つけた、ちょっぴりオシャレなカメラ。以前にもう一台所有していたけれど、海に持って行ったら錆びちゃったのです、ゴメンなさい

仕様から見て初代PEN-EEとほぼ確定。知らない人にはただのアンティーク、だけどもよく撮れる。フィルム一本使えばこのカメラの操作は全て会得できる。

会得できると言うのは嘘ではなくて、調整できるのは絞りのみなので、ピント合わせも不要。いはゆる「誰でも撮れるカメラ」、個人的にはこのようなカメラは「何でも撮れるカメラ」と言っても構わないと思う。何せ小さいし、パンフォーカスだし、フィルムはハーフだから沢山撮れるし。重いけどね。

しかし、うっとりしちゃうデザイン。手元にあるのはボロボロなのに、写真に落とすとまるでカメラ屋のショーウインドウで待っているかのよう。かわいいオモチャ

PENシリーズはOlympus Pen Gallery に詳しいです。