ちょいと小金が舞い込んできたので、かねてから欲しかったホームサーバを作るべく秋葉原でお買い物。
前日に友人宅で酒をあおり、当日の昼もカレーうどんと日本酒の組合せで準備万端。
VIA EPIA CN10000G と メモリやHDDを買い込む。酒が入っていたので、何か変なものでも買っていたりしないかと思ったけれど、そこは貧乏性で堅実な買い物をしてしまった。反省。
一式揃えるつもりで行ったのに、グッドなケースがなくて後に通販で Procase mini CrysTa をゲッツ。
一度見ないと大きさが把握できなさそうなので、マザーボードとケース、ACアダプタの写真を載せておきます。(ちなみに写真の色はイヂっております) どうですか?CDのサイズと比較できますが、小さいような大きいような。nano-ITXを見た後だと、いまいち小さい気がしないけれど、驚くべきは小ささにあらず。
んで、HDDとマウンタ以外を組込むとこんなかんじ。予想以上にスッキリ。 光学ドライブを積まないので、そのぶんのIDEケーブルがないのと、SerialATAのスリムなケーブルのおかげとも言えますな。おかげで、セッチングは楽チン。基本的には、そんなにギッチギチになるような設計のケースではないような気がします。
そして、次の写真が、これにHDDを載せて稼動できる状態です。あまり変わらずに、ちょっとキッチリした他所行きの格好といったところでしょう。
これでも、かなり余裕があります。マザーボードの占める面積以外は電源基盤なので、そこを折り込めば 3/4 くらいのサイズまではできそう。
と、まあサイズの話はおいといて。やはりこのマザーボードシリーズのキモは発熱量の少なさでしょう。ファンを回さなくても、常温の部屋なら多分イケると思うし、そよ風くらいあれば充分と見ています。 とは言っても、ケースに入れると熱が次第にこもるので、一応はあったほうがよいところ。 ただ、ケース付属のファンは小ささも影響してか、多少の軸音と風切り音があるので、ファンコンで回転数を半分や 1/3 くらいに落とすとよいかも。ちなみに、ファンの向きを反対にしても多少効果あり。 しかしまあ、発熱量が少なくなってきているということは、永久機関に近づいてる感がしてドキドキしますなぁ。
一応、サーバマシンなので、ウイルスソフトの替わりに、狂犬病の予防注射済みの鑑札を貼って安心してみる。
それなりのスペックなので、ちょっとした電脳キッズのおもちゃと言ったところでしょう。最初はIntel系のものや玄箱とかも候補にはあったけど、「一度VIAのマシンを体験してみたい」と言う欲には勝てず。安価なnano-ITXが出るまでは充分楽しめそう。
デスクトップとしては動作させてないけれど、普通にサーバとして、静音サーバとしては楽しいおもちゃになってます。今はdebianを入れて遊んでます。