Webサイトのデザインを考えるとき、どこから手をつけて行こうか悩むのだけど。この間「おー、俺ってば日本人だったりするのでは?」と突然脳裏に閃く。今風に「和」のデザインにしてみれば格好がつくかも、と思い検索した素材サイトさん。
素材集
- cobbleart.com
文様のパスデータを扱う会社。ここのサンプルだけでも、草木・波・唐草・小紋・中国の文様と大量に見ることができる。販売しているのはEPSデータなので、イラレで取り込んで自由に加工できる。ちょっと欲しい。 - 有職装束研究【綺陽会】
コンテンツ内にWeb素材集があり、シンプルながらも格調高い有職(ゆうそく)文様を見ることができる。単に模様と言うよりは家紋などの「紋(もん)」を生かした模様のバリエーションがある。 - 和風素材の小紋屋
素材の数自体は多くはないけども、現代風にアレンジした色数の少なくシンプルなものが多い。即戦力的素材。 - 家紋の湊
「二千点無料家紋辞典とデータサービス」を謳っている。家紋を調べるならココと言うところ。家紋の背景についても書かれている。結構カワイイ家紋もあったりで奥が深かったりする。
着物の文様
- 京都工芸染匠協同組合
着物に関しての資料が山盛り。「キモノ総合辞典」に模様と詳細な解説がある。染匠と言うくらいなので、模様云々より「染め」に関しても詳しく知ることができる。 料理レシピと着物の知識『 MILD 』
着物に関して簡潔にまとめられていて見やすいかも。個人サイトさんなので、気楽に読みやすい疲れないところ。古布西澤
「はぎれ」や「着物」のオンラインショップ。結構大きめの画像で模様を観察できるので、実物を見れない人にはイイかも。キレイな色がそのまま見れるよう。- 日本の着物
ここも総合的に着物の資料を扱っている。歌舞伎にも触れられていて、もともとそのような仕事に携わっていたようです。
日本の文様はデザイン的に見ても特にユニークな代物であることがわかると思う。自体は昔のものだけども、現代の日本人から見ても新しいオリエンタリズムを感じるのでは?とちょっと思った。
しかしまぁ、結局は文様と言えども一つのパターンにはすぎないもので、使う人間次第でどうにでもなるわけで。なかなか導入できないでいることをあまり言いたくはないもので。